津波被災の記録13

 被災の復興は遅々として進まず。個人事業主の動きとして、かなり余裕のある方達は用地購入と事業所建設に動いている。現在の国・県・市による浸水地域への建築確認を認めないとの宣言によって、コミュニティは確実に崩壊しつつある。自分たちは民主党総理肝いりの学者たちのモルモットにされ人権も失った。旧帝を含めた学者たちにとってモノとして取り扱われる。被災者ですらないのか。
 そういう中で、親の遺言として「無医村」にしたくないという方や何とかこの家でという方達は、留まるつもりらしい。
 でもいまの取り扱いのままでは、多くの市民は居住地を失うことが進む。
 シムシティ感覚の政治をする総理とそのブーレンによって自分達は「人としての存在価値」を無くしたモノへ向かう、新たな災害に直面している。